スティグマについて考えるWHO主催のウェビナーに登壇しました

2020年9月15日、WHO(世界保健機構)のInformation Network for Epidemics (EPI-WIN)チームが主催するウェビナーに登壇しました。

ウェビナーのテーマは世界各国で社会問題化しているCOVID-19によるスティグマ(差別)について。いただいたテーマは日本国内での啓発手法の具体例について。監修者として、日赤からリリースしその作成に深くかかわった「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!~負のスパイラルを断ち切るために~」のツール紹介と、その反響についてプレゼンしました。


地域住民の参加・理解を促し、各地域でそれぞれに自分たちの健康課題を改善するために必要な行動を増やしていくことを、国際機関や赤十字ではCommunity engagementやCommunity participationと呼び、人道課題の改善のための一要素としてとても重視しています。一人一人の行動が鍵となる新型コロナでは、まさにcommunityの理解と行動変容が感染コントロールやスティグマの抑制に不可欠です。

「3つの顔」ガイドが、日本ではなぜ一般の方々から受け入れられ活用されたのか。開発の狙いや監修者としての想いを魂込めて話しました。ウェビナー録画は以下からご覧いただけます:

https://www.youtube.com/watch?v=WixkJup_mSQ

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