新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連の活動や発信物をアーカイブしました。
新型コロナウイルス感染拡大の初期からウイルスがもたらす心理・社会的影響について、様々な情報発信を行っています。
私自身はウイルスや感染症治療の専門家ではありません。ただ、災害や紛争などの緊急事態がもたらす心理・社会的影響と向き合ってきた人道支援分野の実践家として、この状況で何かできることがあるのではと考え、自分にできる情報発信を続けています。当初様々な媒体で発信をしていたのですが、ばらばらと雑多になってしまったため、これまでの活動や発信物はこちらにまとめつつ、足りないものはTOPICSで追加していくつもりです。
社会が大きく揺れ動くとき、
個人の生活や心のあり様もまた大きく揺れ動き、対応を迫られます。
変化のプロセスは時に苦痛を伴うものですが、時代のうねりがもたらすチャレンジに前向きに対応していくためにも、みなさんと一緒に学んでいきたいと思います。大事なことは、激動の時代にあって、そこに生きている「人間」がいるという視点を持ち続けることなのだと思います。「人間」を中心とした心理・社会的側面について発信し続けることで、「緊急時にこそ個人の尊厳とウェルビーイングが守られるべき」という考えが当たり前に社会に根づいていく一助となれば幸いです。
2020年6月1日 森光 玲雄
社会の分断に対する啓発
「STOP!コロナ差別キャンペーン」
公益財団法人 人権教育啓発推進センターの呼びかけに応じ、企画協力者の一人としてキャンペーン立ち上げに尽力。
また、第 1 陣メンバーとしてメッセージを発信。
「新型コロナウイルス感染症と人権に関する座談会」
2020年7月15日、人権ライブラリーにて開催された令和2年度法務省委託事業「新型コロナウイルス感染症と人権に関する座談会」に登壇者の一人として参加しました。
近著
差別もまた異物として排除すれば問題は解決なのか? 社会の向き合い方を問う。
「排除を越えてその先へ ~医療者や感染者に対するコロナ偏見差別から学ぶ~ 」 ヒューマンライツ2020年9月号(No.390) p.14-18
WHO主催ウェビナーへの登壇
2020年9月15日「コロナ×スティグマ」をテーマにしたWHO主催のウェビナーにパネリストとして登壇しました。
監修動画
「ウイルスの次にやってくるもの」
監修:丸山嘉一、森光玲雄
「今できることを一歩ずつ」
監修:森光玲雄
イラスト:鈴木ともこ